ブログをご覧の皆様
いつもありがとうございます!
実は私、不思議の国のアリスが
昔好きだったのですが、
高校生の頃に集めたミニフィギュアを
大人になって今更全種類コンプリート
しましたww
とてもよくできていて
絵本から飛び出てきたような
キャラクター達に日々癒されております。
っと、最初から今日は根暗のような話
からスタートしてしまって
スミマセンヽ(*´∀`)
今日は、ヘナカラーから
カラーリングにチェンジをする際の
方法について皆さまと
共有したいと思います。
オーガニックカラーの認知度も
高まってきている昨今で
カキモトアームズに初めて
お越しいただくお客様で
ヘナカラーをされている方もちらほら。
アルカリカラーと違って
ヘナカラーは髪に負担をかけずに
カラーリングをすることができるので
アレルギー体質の方で興味を
持った方も多いはず。
カキモトアームズで流行りの
脱白髪染めハイライトをする場合、
アルカリカラーとの相性が
難しいケースが多いです。
こちらのお客様も
先日いらしていただいたご新規のお客様。
履歴が4層、5層とオレンジや
グリーンなど色々見えますね。
海外セレブのような
脱白髪染めハイライトのグレー系を
ご希望でしたので、
まずはテストライトから。
※テスト使用薬剤はブリーチです。
温めること10分後は
このような感じに明るくなっていました。
オレンジのティントや、
強いグリーンのティントなどは
見受けれられませんでした!
こちらのお客様の使用していた
ヘナカラーは海外から購入された
ティントが浅いものだったので一安心。
※例えば日本製の利尻カラーや、
インディゴをつかっているヘナカラーなどは
色素が残りやすくカラーリングに
影響しやすい場合が多いです。
ただ、10分間での加温なので
これから更に時間を置くことで、
今までのヘナカラーの
たくさんの履歴がでてくる可能性も
ありましたが、それを考慮し、
でてくる履歴による影響も
しっかりと共有させていただいた上で
ハイライトで今の毛先のヘナカラーを
ぼかすことに。
今後白髪染めを辞めていく方向なので、
ハイライト以外のところは
赤みの色素を取る低アルカリカラーの
グレイ系トナーで色相を合わせました。
※ハイライト中の写真撮れません
でしたがフルフルヘッドのホイルワーク後
30分加温したのちに
ホイルの周りをヘナカラー部分のみに
グレー系でトナーをしております。
ハイライト後はこんな感じです。
毛先のところはヘナカラーの
ティントが少し残っていて、
すでにアッシュ系の色味にでているのが
わかりますね。
この毛先の色味はそのまま活かして
根元の方の色味を毛先のアッシュに
合わせて今回はトナーすることに
させて頂きました。
根元の白髪はそのまま、
毛先のハイライトは色味を被せていない状態です。
お客様によってパーソナルに
薬剤設定をさせていただきます。
1回目の施術としては
だいぶヘナの赤みがとれて
白髪が馴染んだと思います。
次回は3ヶ月後を目安に
根元の白髪を今度は毛先の色味に
馴染むようにハイライトとローライトで
繋いでいく予定です。
このお客様のようにしっかりと
明るさが出せる場合もありますが、
ヘナの種類によってはかなり
ブリーチした部分が緑色やオレンジ色に
でてしまうケースも多いです。
やはりハイライトをいれる前に
しっかりとブリーチでテストをすることで
先々のプランをたてながら
最終的にしたいデザインにしていくのが
一番安心ですね◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
そして、スタイリストの小川に
ヘナの濃い部分の毛先を
たっぷりカットしてもらえたことや、
ハイライトを美しく見えるように
軽さを入れてもらえたおかげで
このような仕上がりになっております。
ウィンタータイプのお客様に
喜んでいただけてよかったです◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
ではでは、最後にヘアカラーの力で
毎日が前向きに、
更にオシャレを楽しんで
いただけますように!!
私もハイライト入れてもらってウキウキです!
最後までご覧頂きありがとうございました!!!
カラーリスト 伏木 麻弥