新宿店カラーリスト堤田大介ブログ
内容に入る前に
カキモトアームズ全店休業となり、
皆様には大変ご迷惑とご不便おかけすることを深くお詫び申し上げます。
このブログを見ていただける方に少しでも有益な情報をと思い、
カラーリストである僕だからこそ伝えられる内容をこれから発信させていただきます。
内容
①美容院に行けない間の伸びてきた白髪はどうすれば。。。
②ホームカラーとカラートリートメントをお勧めしない理由とは
③誰でも簡単にできる白髪ぼかしのやり方
①美容院に行けない間の伸びてきた白髪はどうすれば。。。
今、もしくはこれからこの悩みに直面する方がいらっしゃると思います。
ひとつ前に同じような内容のブログを書いてるのですが、
改めて皆さんにご紹介したいので書かせていただきます。
美容院に行けない状態で、鏡などで伸びた白髪を見ると気分が落ちてしまいますよね。。。
こうなるとおそらくネットや友人等の情報で大体こちらの4つの選択肢になると思います。
1.ホームカラーをする
2.カラートリートメントをする
3.ヘア用のマスカラやコンシーラーでぼかす
4.我慢する
この4つの選択肢を、
あくまで僕個人の意見ですがメリットデメリットを簡単に紹介して、
最後にオススメのやり方を詳しくご紹介したいと思います。
1.ホームカラー
メリット
白髪が染まって半月~1か月安心
安い
デメリット
ムラに染まりやすい
痛みやすい
2.カラートリートメント
メリット
いつものトリートメントと使い方は近いから簡単
痛みにくい
デメリット
染まるまで何度も繰り返さないといけない
肝心の根元が染まりづらい
3.ヘア用のマスカラやコンシーラーでぼかす
メリット
シャンプーしたら落ちるのでムラに染まることがない
付着させるだけなので痛まない
デメリット
シャンプーしたら落ちるので毎回やらないといけない
雨や汗に弱い、とれてしまう
4.我慢する
メリット
お金がかからない
次回のメンテナンスもいつも通り行える
デメリット
伸びたままなので気分が落ちる等
簡単にですがメリットデメリットはこのような感じです。
で、何がいいの?って話ですが僕の答えはこちら
△1.ホームカラーをする
△2.カラートリートメントをする
◎3.ヘア用のマスカラやコンシーラーでぼかす
〇4.我慢する
今のご時世なので×はありません。
メリットデメリットを考えていただいて、選択していただけるといいと思います。
ただ、その中でも本当は1と2はあんまりオススメではありません。
その理由をご紹介します。
②ホームカラーとカラートリートメントをお勧めしない理由とは
オススメしない理由は、薬剤がダメゼッタイ。ではなく、
単純に自分で自分の髪を染めること自体僕でも上手にできないからです。
美容院で白髪を染めているときになんとなくでも見たことがあると思いますが、
美容師は「伸びた根元の部分だけ」染めています。
なぜかというと、白髪が染まる薬はかなり濃くできているので、
すでに染まっているところに薬剤をつけると毛先がかなり暗くなってしまいムラになり、
肝心の根元の部分は浅くしか染まらないということが起こるのです。
その状態で今まで通りの明るさに戻すには、
ハイライトを入れて明るさを出したり、日数をかけていつも通りに戻していく必要があるのです。
ホームカラーやカラートリートメントをお勧めしない理由を簡単にまとめると
自分では美容師でもきれいに染めることができない
ムラに染まってしまったものを元に戻すには時間と髪に負担がかかってしまう、もしくは戻らない
このようになります。
じゃあどうすればいいのとなりますよね。
それがこちら
選択肢3のヘア用のマスカラやコンシーラーでぼかす
これが気持ちの負担も減り、髪には負担もかからずに白髪をカバーできます。
③誰でも簡単にできる白髪ぼかしのやり方
ここからは画像も使いながら、誰でも簡単に白髪をカバーできる方法をご紹介します。
今回使うのはこのアイテム
同じものがなくても、使い方ややり方は同じなので、薬局などで是非見つけていただきたいです。
使い方とポイントをご紹介
このタイプだと、髪をとかすようにつけるのですが、
先ほども白髪染めの話で出ましたが、
「伸びた部分にのみ」つけていきます。
この作業を、
分け目の部分(分け目からめくって1cmを2パネル)顔まわり、
合わせ鏡などをして気になれば後ろの表面の部分
につけていきます。
つけ終わればあとは乾くのを待つのみです!
今回はかなり明るめ(薄め)のLIGHTを使用しました。
BEFOREとAFTERはこちらです。
LIGHTで薄めですが、ぼけているのがわかりますか?
僕はまだ白髪少なめなのでわかりづらくて申し訳ないです。
正直これを毎朝するのは大変だと思いますが、
今後のカラーや髪の負担を考えると圧倒的にオススメなのでぜひ参考にしていただきたいと思います。
本来お店でカラーさせていただきたいのですが、
今はこのような白髪カバーでどうにかつないでほしいと思います。
ホームカラーした方の明るくする方法などもこれからブログでご紹介いたしますので、
是非またご覧ください。
新宿店カラーリスト堤田大介